花粉症薬の選び方完全ガイド

毎年この時期は確定申告とか税金についての発信が多いですが、今月はそれよりも悩んでいる人が多そうな花粉症についてです

根治しない以上、毎年薬を使ってなんとかしのいでいます

花粉症に悩まされている多くの人が薬を使ってしのいでいると思いますが、今回はその薬の選び方と使い方についてです

日々時間に追われて忙しくしている人でもすぐに役に立つよう市販薬を中心にお伝えしていきます

まずは飲み薬

花粉症の薬は大きく分けて飲み薬、目薬、点鼻薬の３種類です

その中でも効くなら飲み薬が一番楽で経済的です

早速効き目が強い順から発表します

１位　新コンタック鼻炎Z、ストナリニZ

 

２位　アレジオン

 

 

 

 

 

３位　クラリチン、アレグラ

 

クラリチン、アレグラ、アレジオン辺りが効く人は一番安くすむし、同じ成分配合のジェネリック薬品をAmazonで買えば更に安く済みます

選び方としては

即効性を求めるなら迷わず一番強い新コンタック鼻炎ZかストナリニZです。どちらも大差ないのでどちらでも良いです

なるべく安く済ませたい方はクラリチン、アレグラのどちらかから少量を試してください。二つの成分は違うので片方がダメでももう片方は効くというケースもあります

二つともダメなら次はアレジオンを試してください

大容量の方が単価は安いですが、お試しの間は少量から買いましょう

 

補足：薬と眠気の関係

飲み薬は大きく分けて第一世代と第二世代に分かれていて、第一世代は睡眠薬と同レベルで眠気があり、効果も第二世代より弱いので特に紹介はしません。上記に紹介したものは全て第二世代です

上記で紹介した第二世代薬の中だと新コンタック鼻炎Z、ストナリニZ、アレジオンは飲んだ後の運転は控えましょうとなっています。

クラリチン、アレグラは飛行機の運転もOKとなっているので、眠気を気にする方はクラリチン、アレグラから試しましょう

そして飲み薬の特徴は目の痒み、サラサラ鼻水には効くけど鼻詰まりにはほとんど効果がありません

おそらくこの記事を真剣に読んでいる人は、飲み薬ではどうにもならず特に鼻の症状で苦しんでいると思われますので次は点鼻薬についてです

 

点鼻薬は血管収縮系とステロイド系の２種類

点鼻薬は大きく分けると血管収縮系（鼻詰まり改善）とステロイド系（炎症を抑える）の２種類あり、２つを併用すのがオススメです。というのもステロイド系は鼻の症状全てに効果あるけど効くまでに３〜５日かかり、血管収縮系は即効性があるものの長期間（２週間以上）使い続けると、逆に悪化するという副作用があるからです。これらの特徴を加味するとステロイド系が効き始めるまでの間は血管収縮系も併用して使い、効き始めたら長期間レギュラーとしてステロイド系を使っていきます

それぞれのオススメ商品を紹介します

血管収縮系ならナシビン

 

 

 

 

 

 

ステロイド系ならフルナーゼかナザールαAR0.1%

フルナーゼの方が効き目は強いですが、コスパはナザールαAR0.1%の方が良いです。どちらも値段は同じくらいですが、フルナーゼは２週間でなくなりナザールαAR0.1%は６週間持ちます。その差３倍です

まずはナザールαAR0.1%を試して効かなければフルナーゼというのが良いと思います。ナザールαAR0.1%でも十分に効きます

ちなみにナザールはいくつか種類があって他の種類を買ってしまうと成分が違ってしまうので必ずナザールならαAR0.1%を選ぶようにしてください

 

目薬はロートアルガードクリアクリアマイルドZかマイティアアルピタットnEXα

 

どちらも成分は同じです

目薬、点鼻薬も飲み薬同様店舗よりAmazonで買う方が圧倒的に安いです

市販薬と処方薬の違い

大きな違いは種類の多さです

病院の処方薬の方が成分の種類や成分量の選択肢が多いので、よりその人に合った薬を処方できる可能性が高いです

また適切に使えば市販薬だけでも十分効果があるのと、市販薬が効かなかった場合はどの市販薬を使ってダメだったかを診察時に伝えればよりあなたに合う薬を処方してもらえる確率が上がりますので、まずは市販薬から試すことをお勧めします