ファイナンシャルプランナー（FP）とは
FPは医者や弁護士のように
その名前を聞いただけで誰もが同じイメージを浮かべることのできる職業と違い
FP資格や保険屋さんのイメージが強かったり
または全くよく分からないという声が聞こえてくるほど
まだまだ社会的に確立されていない職業の一つです
確立されていないので
FPとはこうだっ！
と定義する事が難しい反面
こんなFPになっていきたいと
理想を掲げ自由に創造していける仕事でもあると感じています
私の目指すFPとは
気軽にお金の相談ができる総合窓口です
経営者の方は身近に顧問の弁護士さんや税理士さん
社労士さんや銀行員といった専門家の方々がいると思います
お金のトラブルや疑問があればすぐに連絡を入れて相談することができます
では経営者では無い一般の方はどうでしょうか？
同じようにお金のトラブルや疑問が出てきた場合
自ら専門家を探して相談するには敷居が高く
ネットで調べたり
家族や何となく詳しそうな友人に相談することがほとんどではないでしょうか
又はお金の事となると家族や友人に相談しにくく
そのまま一人で抱え込み悩み苦しむ方も多いのではないでしょうか
ネットで調べた情報はあなたの個別具体的な悩みを解決してくれるものですか？
家族や友人のアドバイスは責任ある確かなアドバイスですか？
あなたの立場や今後を踏まえたアドバイスですか？
誰にも相談できずに事態が大きくなるまで悩み続けますか？
そんな時に気心しれた友達や家族のように気軽に電話やLINEで相談できる存在
そしてあなたの状況に合わせてプランを組みプロとして的確なアドバイスができる存在
それが私の目指すFPの姿です
各専門家との繋がり
お金の相談と一言で言っても
税金、社会保険、民間保険、借金、運用…etc
と分野はとても広いです
お金の総合窓口として幅広い知識を持ちながら
信頼のできる士業の方や各専門分野の方々と連携を取りながら対応しています
責任を持って対応する為に時には専門家を直接お繋ぎする場合もあります
初めから各専門家に相談した方が早くない？
FPと他の専門家（税理士や保険屋さん等）は何が違うの？
FPと各専門家とでは役割が違います。
FPはお金全体のプランを組むのが仕事です。他の専門家は自身の専門分野のみが管轄です
というのもお金は各分野（税金、社会保険、借金、民間保険、資産運用…etc）が連動しています。
例えば税金を安くする為に所得に策を打つと社会保険料も連動して金額が変わります。ローン審査にも影響を及ぼします。
税金面ではベストなプランがローン面では裏目にでたり
生命保険の面でベストなプランだったものが、社会保険や運用面も考慮するとベストではなくなるケースがよくあります
あなたの将来を踏まえてお金全体のベストプランを組むのに
FPが活躍します
例えば家を建てるこを想像してください
一つの家が建つにあたり大工さん以外にも多くの職人さんが関わっています
- 土木屋さん
- 外構屋さん
- 植木職人
- 足場屋さん
- クロス屋さん
- 冊子屋さん
- 電気屋さん
- 水道屋さん
- 設計士さん
まだまだたくさんあります
各職人さんは自身の専門分野には詳しいですが他の分野は分かりません
それぞれが他の工程や他の職人さんの立場を無視して作業を進めてしまうと作業効率は非常に悪く
最悪家は完成しません
そこで全体を把握してプランを組み指示を出す役割が必要になります
その役割をハウスメーカーやリフォーム屋さんや現場監督の方々が担っています
FPはお金全体のプランを組み各分野の職人さんに指示を出す監督の役割なのです