前回に続き今回は副業をしていく上での疑問や対策、実例のお話です
具体的な商材も紹介します!
前回のまとめ
- 時給の仕事ではなく事業を組み合わせる
- 事業のスタートは何かをまず売ってみる
- 継続するためにお金のかからない方法で
- とにかくスタートせよ
実際にスタートしようとするとあれやこれや考えてしまって中々始められないものです
何を売ればいいのかな?
どうやって売ればいいのかな?
ネットで売るにはホームページが必要?
本で勉強が必要?
何か届出は必要?
色々考えていて中々スタートできずにもう何年も経ってしまってる人も多いと思います
はっきり言います
JIKANNO MUDA!!
一番始めにやった商売で稼げる人なんてほとんどいません!!
しかし
何かを始めなければ稼げるようになる可能性もありません!!
大損する事もなければ、事故る事もありませんので今思いついている簡単なアイディアをまずは試してみましょう♪
僕が一番始めにやった事は
ヤフオクで不用品を売る
合コンを企画して1人500円ピンハネする
でした
驚くほど単純でチープなアイディアです
これがどう事業に発展していくかって??
ヤフオクやメルカリを使って誰かの代わりに売って手数料を貰えば立派な代行業です
多くの合コンを企画して参加費を貰えば
イベント企画業
お店から飲食費の一部を貰えば
立派な飲食斡旋業です
小さな事でも
自分以外の人を巻き込み
周りの人のお役に立つと
立派な事業に発展していくわけです
とにかくその小さな一歩を踏み出す事が重要です
とは言え疑問があると不安になると思いますので
スタート時にみなさんが疑問に思うであろう項目をQ&Aでまとめます
Q.税金の申告はどしたらいいの?
A.一応税法上では年間20万以上稼いだら申告してねとなっています
実態はというと
申告していない人も多いし
してなかったからといってすぐにお咎めがあるわけでもありません
(税務署も忙しいですからね)
ただ申告した方がお得になるケースも出てきますので20万越える可能性がある人は僕に一度ご相談ください!
Q.開業届けは出さなきゃいけない?
A.一応事業を始める人は税務署に開業届けを出してねと税務署は言っています
しかし実態は
出していなくても何かお咎めがあるわけではないのでそこまで気にしなくてもいいですし
確定申告をするようになったら自動的に事業者と見なされます
Q.勤め先の会社にバレない?
A.バレる可能性はあります。一応対策はあります
昔に比べ副業に対する理解がされてきたとはいえ
まだまだ副業を禁止する会社は多いかと思います
そこで副業バレの対策をお伝えします
まずバレる原因ですが
個人事業の場合
アルバイトのようにどこかのお店で働いている所を社内の人に目撃されてしまうというケースはほとんどないかと思います
(個人的な活動を目撃されたら趣味とか自己啓発だと言い張ればいいです)
多くの場合は同僚からの密告か住民税の変化によってバレます
同僚からの密告に関しては
人間関係の部分なのでなるべく恨まれたり妬まれたりしないよう日頃から心掛けておく必要があります
社内の仕事もしっかりとこなし
同僚からも応援してもらえる環境にできるとベストです
次に住民税の変化です
住民税は前年度の所得をベースに計算され納税額が決定し
5月ごろに会社を経由し通知されます
副業をしていて確定申告をするようになると
当然会社が把握している所得額とは違ってくるので
そこで「おや?何かおかしいぞ」となる訳です
そこで副業が疑われる訳です
社員数の多い大きな企業では
経理担当者が全社員の通知書を事務的に処理しているので気づかれにくいですが
社員数の少ない小さな企業や
同期全員が同額の給与をもらっているケースだと気づかれる可能性があります
これを防ぐには住民税の支払方法を会社からの給与天引きではなく
自分自身で納付する方法に切り替える事です
確定申告時に住民税の項目の
「自分で納付」
という欄にチェックをし提出するだけです
そうすることにより決定通知書が会社経由ではなく直接自宅に届くようになります
もちろんこれで100%会社に疑われないという訳ではありませんが
住民税の額から疑われる可能性に関しては対策できます
Q.集客はどうやるの?
A.正解はないので今すぐできる方法から試行錯誤していきます
おそらく皆さんが一番抵抗を感じ挫折していくポイントだと思います
インターネットが普及した現代ではSNSやブログ、YouTubeを活用した集客やマーケティング手法も多くあると思いますが
それは誰でも簡単にという訳ではないので
まずは誰でもできて今すぐできるアナログな方法から始めてみてください
アナログ手法の第一歩はあなたのお友達や家族に声をかけて「協力」をしてもらう事です
お客さんの対象となる人を紹介してもらえるよう協力をお願いしてみましょう
ここでのポイントは「協力をお願いする」事であって「買ってもらう」事ではありません
ここで一生懸命に売り込み買ってもらおうとすると
大抵は嫌がられ友達が減っていきます
アナログな手法はとてもシンプルですぐに始められますが
効率はあまりよくないので同時にデジタルの準備を進めていけるといいです
画期的な手法を知っている訳ではありませんが
基本的には情報をより多くの人に向けて発信する事だと思いますので
SNSやYouTubeは身近でとても便利なツールかと思います
ストアカ、ここなら、ジモティなど最近では売り手と買い手を繋いでくれるよなサービスもあります
Q.ホームページは必須?
A.必須ではないです
事業内容の説明や問い合わせ窓口としてもちろんホームページがあった方が便利ではありますが
制作費と制作時間は当然かかるのでスタート時はあまり気にしなくていいと思います
最近ではSNSの普及によりFacebookやインスタをホームページ代わりに使うこともできるので
まずはお金をかけずにすぐにできる事でやっていき
必要性を感じてから検討しても遅くはないです
Q.始める前に本などで勉強は必要?
A.不要です。必要ないものでスタートしてください
実際にスタートすれば必然的に勉強していく事になるので
始める前に長々と勉強する必要は全くないです
実践を通して勉強する方が圧倒的に早く、使える知識が身につく事でしょう
本を読んだり勉強している事を
やらない理由にしていませんか?
そんなあなたに一番必要なのは知識や勉強ではなく
一歩踏み出す勇気です
ある程度疑問も解消されてたし早速やってみようとなって次に感じるのが
一体何で商売をしていくかという手段の模索です
正直何でもいいです
とはいえ迷ってしまうと思うので
参考までに僕の周りの方の実例をいくつか紹介します
どれも身近なネタで皆さんにもすぐに真似できるものもあると思います
30代 男性
趣味:サッカー
事業内容:個人サッカー&フットサル企画
収益源:参加費
見込み利益:1万円/1回
公共のグランドを借りてサッカーやフットサルの企画をしています
グランドを借りる費用を引いて残る金額が利益です
団体スポーツは一定の人数が集まらないと試合ができないため
一人から気軽に参加できる個人参加型は利用者にとってもとてもありがたいです
自身が好きなスポーツであればあまり苦労なく継続していく事が可能ですね
20代 女性
特技:英会話
事業内容:英会話コミュニティ企画、オンラインレッスン
収益源:参加費、受講費
見込み利益:5000円/1回
カフェや公共施設にて英語を話すためのコミュニティの運営、オンラインでの英語レッスンをしています
教える事を仕事にしようとするとある程度の語学力が必要となりますが
外国語学習者のアウトプットを目的とした会話するだけのコミュニティの企画なら
そこまでの語学力がなくても可能です
自身が学びたい言語なら自身のスキルアップと継続的な学習にも繋がります
20代 男性
特技:人と人を繋ぐ事
事業内容:人材仲介業
収益源:企業や事業主に人を紹介し成約になった時の紹介料
見込み利益:1万円〜数十万円/1案件
商品やサービスを提供する企業や事業主とそれを求めるお客さんのマッチングをしています
自分で何か商品やサービスを作り出すのは中々大変だが
既にあるものを紹介するだけなので比較的敷居は低いと思います
自分が実際に利用してみてとても魅力に感じるものであればあるほど紹介はしやすいです
少しお節介なくらい人の役に立ちたいという気持ちが強い人ほど向いています
どれもやり始めてすぐに儲かる訳では決してありませんが
特に大きな準備もなくすぐに始められるものばかりではないでしょうか
事業規模に発展させるためには「継続性」がとても重要になってくるので
なるべく自分の好きな事や苦ではない事、学びたい事である方がいいです
自分が好きなんだから他にも好きな人はいるはずだ→その人たちを募って企画しよう
という気持ちが多くの人の役に立ち、商売へ繋がっていきます
(自分の好きなものはみんなには内緒にしておきたい性格の人は向いてないかもしれませんね)
好きな事や得意な事が思いつかないという人は3つ目の人を繋いで紹介料を貰う仕組みがオススメです
まずは紹介先の企業や事業者をリストアップし交渉してみましょう
先方にもメリットがある事なので結構快く応じてくれますよ!
紹介先の例
- 不動産屋さん
- ネット回線などの通信会社
- ガス屋さん
- 車屋さん
もちろんFPの僕も紹介料をお支払いできる案件はいくつかあります!
金融商品(保険商品は法律上紹介料は払えません)
転職相談
特に最近では転職相談がホットです
紹介できる企業も豊富で転職が成立した場合に数十万の紹介料を払う事も可能です
興味ある方や副収入が欲しい方は詳細お伝えしますので気軽にご相談ください♪
まとめ
サイドビジネスで月収100万円!
とか確かに夢はあります
しかしみんながなる訳ではないし目指す必要もないと思います
月に数万円でも収入が増えれば
生活が楽になるかも…
趣味に使えるかも…
子供に習い事をさせてあげられるかも…
旅行にいけるかも…
美味しいものを食べられるかも…
もう少し広い家に住めるかも…
どれも立派な動機です
その気持ちや欲望を素直に受け止め一歩を踏み出す事によって
見える世界はどんどん変化していきます
みなさんのその一歩踏み出すきっかけに少しでも貢献できたら嬉しいです♪
コメント