
ふるさと納税の話題ってことはもう今年も終わりか〜。
え?早くない??

そうなんです!ふるさと納税の期限は年末ですが、今年は9月末までに終えることを強くオススメします
2025年のふるさと納税は9月末までに終わらせた方がいい理由
そもそもふるさと納税とは何かというのは今回割愛しますので過去記事を見てください

総務省から2025年10月以降ふるさと納税ポータルサイトでのポイント付与禁止という発表が最近ありました
ふるさと納税を楽天ふるさと納税やAmazonふるさと納税等のポータルサイト経由で行っている方も多いと思いますが、今回の発表により今後ポイントがもらえなくなります

返礼品を貰ってさらにポイントも貰ってと、二重で美味しかったのに〜
ちなみに今多くのふるさと納税ポータルサイトでは、9月末までに駆け込みを促すためにかなり強気なポイント還元戦争が繰り広げられています
ふるさと納税の規制の歴史
実は毎年のように細かい改正がされてきてはいますが、ユーザーにとってインパクのある改正が始まったのが2017年頃からです。それ以前の改正はどちらかという普及させるために使いやすさや利便性の向上がメインでしたが2017年以降は規制がメインになっています。
2017年
・換金性のある返礼品はNG(Amazonギフト券など)
・自分の自治体への寄付NG
・返礼品は自治体の特産品に限る
2018年
・返礼品は寄付金額の3割以下の調達額でなければならない
2023年
調達費用だけでなく、送料やポータルサイトへの支払手数料等、付随費用含め5割以下でなければならない
2024年
・旅行クーポンは都道府県跨ぐものはNG
・宿泊先はその自治体内の旅館ホテルに限る
・1泊5万円超の高額プランも禁止
2025年
・ポータルサイトでのポイント付与禁止
2017年頃から始まった規制メインに改正の背景には、いつの間にか税収争奪戦と化したしたふるさと納税で泉佐野市がAmazonギフトカードやその他高返戻率の返礼品を提供し荒稼ぎしすぎたというのがあます。その後総務省は泉佐野市をふるさとう納税界から追放した過去があります。

のちにこの件は裁判へと発展し2020年に泉佐野市の主張は認められ、現在はふるさと納税界に復帰しています
泉佐野市は一応裁判で勝ったものの、最高裁の裁判官は、泉佐野市のこれまでの返礼品の提供の仕方を「社会的節度を欠いていた」と批判する異例の補足意見を述べており、泉佐野市の行動を全面的に肯定したわけではありませんでした。
ちなみに今回のポイント付与禁止の規制に対しては、楽天が総務省を訴え現在も争っている最中です。今後もこの流れは続くと予想され、おそらく健全化という名の規制や改悪は年々されていくと思われます。
おまけ
最後に2025年のお得な返礼品を出している自治体を一部紹介します

どれも保存がきいて、コスパがいいかを基準に選んでいます!
お米部門
赤村、上峰町
食べ物部門
・鹿部町ほぐし明太子
・飯塚市デミグラスハンバーグ
・南島原氏素麺
日用品部門
・小牧市おしりふき
・小山市ティッシュ
・沼津市トイレットペーパー